2/20鉄の彫刻を見に行った

  • 2020.06.28 Sunday
  • 19:22

JUGEMテーマ:おでかけ・散歩

 2/20府中市美術館を訪れた。今回の展示は、必ず行こうと思っていたものだ。青木野枝の、鉄の表現。人口なのに、自然を表現していたり、主張や感情の一点を静かに見つめているようなシンプルさに惹かれる。シンプルだが、簡潔とはちょっと違う、さびやいびつさやもろさも内包する、「人」が表現した「鉄の彫刻」

 

 

 

 普段、文化財監視の仕事も少しだがしているので、ちゃんとマナーを守って観覧、最初に撮影許可されている場所も受付で確認した。鉄の持つ朴訥さと青木野枝の繊細な感性がよく合っている。やはり、輪をたくさん重ねた彫刻が目を引いた。静かな美術館で、上りのエスカレーターが動くたびに音が鳴る。それがまた、静けさを強調していて何か趣すら感じる。

 

 はじめて青木野枝の作品を見たのは、国際芸術センター青森の中にある森の中の彫刻だった。あれからずいぶん経ったので、また経年変化があることと思う。私が見たときにはすでに森と一体化していたので、設置されてから年数が経っていたものだと思うけれど。

 国際芸術センター青森まで行ったのは、4年以上前だ。上の子を誘っていった。遠くまで、いやいやながらついてきた上の子は、疲れたといって、一つも展示を見ることなく喫茶室で携帯をいじっていた。この子のために、いったい何をしてあげられるのか、私は悩んでいた。毎日部屋にこもってオンラインゲームをする日々。そしてこの翌年、ふっと家からいなくなってしまったのだった。一度は戻ってきたものの、またいなくなってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 翌日、2/21妹を誘って、赤坂見附の「しろたえ」にいった。その前に、赤坂見附駅にて妹が予約してくれたお店でランチ。お店の名前を忘れてしまったのだが、古民家風の小さめのお座敷で、満足なお料理、そしてほんの小さなお猪口に日本酒が付いてきた。うれしい、この量ならきっとお酒も大丈夫。とってもおいしかった。

 

 目当ての「しろたえ」は、外まで人が並んで溢れていた。この日は喫茶室で食べていく方が人が早くはけて、さほど待たずに中に入れた。

しろたえのケーキ、ン十年ぶりに食べた…このチーズケーキばかり食べていたころもある。妹は、記憶にないというが、何度か食べているはずだ。調度品も、昔のままだ。母と食べていたような記憶がうっすらとある。母にとって、「理解しがたい私」と、何とか時間を作ろうと、努力していたのだろう。そのうち、努力は無駄と投げ出されてしまった感じがある。妹は、素直で母とも相性が良かったので、今でもよく出かけるようである。私にはできない。でも、ここのケーキを食べている間、母の事を少し思った。そして、私が暗闇の中、手を伸ばしてもその手を振り切って消えた上の子どもの事を思った。

 2/27地方の自宅に一人戻った。いい大人になった子供に、無理やり会うなんて難しい。東京にいた1か月の間、ずっとラインで上の子に会えないか聞いていたが、“未(見)読無視”だった。


赤坂見附のかわいい消火栓

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コロナが広がるちょっと前の頃、川越お散歩

  • 2020.05.30 Saturday
  • 16:57

JUGEMテーマ:おでかけ・散歩

 1/27から2/24朝まで、また東京で過ごした。

 

1/27文化財監視の仕事を終え、家でばたばた荷造りした。バレンタインチョコをいろいろ買っておいていた。チョコレートを買いに出た際、「帰ってきたとき、いつもみたいに、花粉症用マスクが子供サイズしかありませ−んとかなるの嫌だな」とふと思い、マスクを余分に買っておいていた!チョコの方は、ボードゲームでもして家族で争奪戦をしようと目論んでいたが、何と荷物に入れ忘れた。

 そんなこんなで、深夜バスに乗り込んだ。DQWの犲宅″設定を、私は東京までの高速バスでいつも楽しみにしている休憩場所のそばのロータリーにしている。まだ、そんな風にのんきだった頃だ。

 

 まだ、コロナウィルスが武漢だけのものかのような報道がなされていいたころだ。夫は、中国人の友人にマスクを贈ったのに届かないとやきもきしていた。

 

 夫と、本川越に出かけた。子どもを連れないでデートに行くなんて、まず二十五年ぶりぐらいじゃないだろうか。あ、たまにラーメン食べに行くのに付き合わされたり、銭湯行くのに付き合わされたりはしてたかな‥デートじゃなく、猴丹″

 


 

 TVで西武線の駅紹介番組すまいるスキップの川越案内を以前、夫が見たらしく、なんか、川越って、行ってみたいねえと前から言ってはいた。小江戸っていうくらいだし、面白いかも。黙って西武線乗ってれば着くんじゃない?ってことになった。「シントコまでは行ったことあるけどねえ(30年以上前だが)ちょっとっ距離あると思うよ」と話したが、…まあ、てくてく夫婦で行くことになった。2/2(日曜日)の事である。西武新宿線に乗り換えてからしばらくかかったが、途中富士山も見えて、なんか思ったより近くでお得な小旅行だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 おそらくいつもなら、中国人観光客が沢山訪れていたはずだ。しかしこのころすでに武漢は大変なことになりかかっており、外国人観光客は少なかった。2月にしては薄手に感じるレンタル着物をまとった若い女性たちも、日本人の女の子たちである。自分の家から着るのだったら、羽織か道行か、またはかわいいショールがあってもよかったような2月…でも、確かにお天気は良かった。

擬洋式の素敵な建物と、純日本式の渋い建物が立ち並ぶ。車がすれ違うのに申し分ない道幅と舗装のきれいさ。観光を意識して道路を整備したのだろうか。


 

 ただ、路地を入ると一転、道幅が狭くなる。そういった小路に、なぜか人が並んでいるところがあった。サツマイモの大きなチップスに、ディップをつけて食べるという、食べ歩きファストフードおやつが売られていた。映える?確かに、おいしそう、と思って夫と並んで買ってみた。…ぱりぱりした食感が好きな人向けですね。芋の、「芋感」が好きな私は、スティックだったほうが好みだったかな。夫も、「若い人たちには美味しそうだけどな」でも、あれだけ並んでいるのなら、好きな人多いのでしょう。ベーグル屋さんのベーグルも、二人で食べ歩きした。小腹がすいていたので、この食べ応えがあるベーグルは美味しかった。

 

 がま口を色々取り揃えているお店や、手仕事の見事なカバンのお店も…

 そして、「時の鐘」…通りの街灯のデザインも風情があった。半鐘と、この消火栓の柄デザインを見れば、かつて火事に悩まされた街なのだと分かる。


 

 


 

 

 小江戸川越の小さな旅だったが、この時はふらっとさわりを見た感じに終わった。蔵の多さ、日本家屋の商家の顔と擬洋式の金融機関や公共施設と思われる建築物の顔など、これはなかなか奥深そうだ。もうちょっと下調べをしてから来ればよかったな…その場でスマホを当てにしていると、「濃いもの」に出会ったときの情報を予習できていなくて時間が有効に使えない、特に老眼の私には。

 

 夫とサツマイモチップス分けっこして食べ歩きなんて、今度いつできるのだろう、きっともうできないに違いない。このひと月後には、もう東京に戻ることすら出来なくなったのだから。

 

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